三次元測定機自主点検マスター&システム|0膨張素材を採用した本格自主検査キットで精度点検の「自主化」&「日常化」を実現

①マスターセッティング

②基準取り~検査

 

状況に応じた検査メニューで最適な運用タイプを選択可能

検査データを長期的に蓄積できるDimensionDocumentorを活用することで、1回の検査のボリュームを抑えながら、ユーザーごとに異なる現場状況や管理レベルにあわせた最適な運用タイプを選択することができます。


 

高精度比較検証によってJIS検査法との高い整合性を確認


▲ミツトヨ社での比較検証の様子

■検証場所
  株式会社ミツトヨ 宇都宮事業所
  M3ソリューションセンタ

■検証機器
  名称型式:ミツトヨ製 LEGEX9106
  最大許容指示誤差:0.35+L/1000

■比較対象基準器
  名称型式:0膨張ガラス製ブロックゲージ
         (検証機の校正用)
  膨張係数:0.08±0.08(10-6/K)
  検証長:200~1000mm間で7種類

■DimensionMaster
  名称型式:DMP600/800/1000 (サービス用)
  膨張係数:0.05(10-6/K)以下
  検証長:112~960mm間で15点

温度の影響が極めて小さい理想的な条件下での実施

検証の対象が熱膨張の極めて小さいDimensionMasterのため、比較用 ゲージは0膨張ガラス製のものを、検証機器には0膨張スケール搭載の 高精度機LEGEX(ミツトヨ製)を使用し、検証全体を温度による影響が極 めて小さい理想的な条件下で実施しました。
※実施あたり㈱ミツトヨよりご協力をいただきました。

■検証の手順

1.比較対象となるブロックゲージを7種×3回測定
2.直後に同位置、同方向においてD-MASを3種(15点)×3回測定3.不良データの排除(実際にはなし)とデータの平均化と合成を実施
4.両検査間の差分を算出してグラフ化

 

整合性が高く、十分な実用精度であることを確認

※D-MASの推奨検査対象機器が最大許容指示誤差=1.9+3L/1000程度とした上で、データをMSA及びGageR&R(Repeatability and Reproducibility)に基づき評価した場合の総合的な見解。

整合性が高く、十分な実用精度であることを確認

 

 

 

三次元測定機 出張校正サービス|小型機~大型機 マニュアル機まで幅広く対応/サービス案内ページへ