充実の標準機能と多彩なオプション機能
主な標準機能 検査表機能 結果ファイル取込機能 検査結果検索機能 Excel(統計)帳票出力機能
オプション機能
結果ファイル自動取込機能
測定プログラム自動起動機能
統計管理図自動(リアルタイム)表示機能
サマリーページ機能
ネットワークパトライト機能
メジャートレーサーでは、取り込みおよび登録される検査結果は、すべて同一の形式の標準検査表にまとめられます。
標準検査表には検査上必要となる基本的な機能はもちろん、検査作業をサポートする補助的な機能なども搭載され、検査業務の完全電子化をサポートします。
【検査表部】
■自動判定機能&内部警告公差
測定値が入力されると、自動的に上下限公差に対する合否判定が行われます。(不合格は色表示)
また、上下限公差を元に、その内側に3本線(4段階)の警告域を%で設定でき、それぞれ該当する項目を指定色で表示できます。
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■多数個同時表示機能
同時に複数個の測定品を検査する場合には検査表を画面全体に複数個表示させ同項目まとめで検査と入力を行うことができます。
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■スモールツール入力補助機能
デジタル式のノギスやマイクロメータなどからの出力データをインプットできます。
複数回のデータを一旦メモリして、統計的な値(平均値や最大最小値)を採用させることができます。
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【情報部】
■メイン所属情報(検査表手動起動)
手動で検査表を立ち上げるときは、予め登録された品番毎のデータベース階層から品番を選択します。
所属情報は検査表の最も基本的な情報となります。
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■基本情報
検査品1品1品に対する生産上の情報などを登録する機能です。登録する項目の名称や選択肢などはすべて事前にユーザーによって作り込むことができます。
また、各情報へは自動選択や入力必須制限、固定(変更不可)機能を設定でき、オペレータが検査する場合の情報入力ルールを徹底させることができます。
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■備考・不具合情報
検査の結果に対するメモや不具合の記録などを自由にテキストで記述できる情報欄です。過去に記入されたテキストは自動的に選択肢となります。
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■総合判定
全検査項目の判定結果を反映して検査表全体としての合否を判定する機能です。
内側警告公差機能が有効な場合は△が表示されます。
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■穴位置図表示
連続する3項目(X誤差、Y誤差、位置度公差)を選択して穴位置を図示で確認できる機能です。(図は印刷可能です)
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■関連資料表示
検査に関連する資料(図面や検査仕様書など)を関連づけさせておき、必要なときにクリックして表示させる機能です。
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■項目表示切替
条件に沿って検査項目の表示を切り替える機能です。
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■検査表印刷
検査表は表示された内容をそのままに印刷することが出来ます。
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■Excel保存
検査表は表示された内容をそのままエクセル形式で保存することができます。
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■帳票出力
検査表データはあらかじめ登録しておいたユーザー帳票に転記して出力できます
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メジャートレーサーでは、様々なメーカーの自動測定機器の異なる形式の結果ファイルを、設定したルールに従って検査表の測定値データとして取り込むことができます。
メジャートレーサーで取込設定操作が簡単にできる測定機器及びデータタイプ
・ミツトヨ三次元測定機 GEOPAK2700各種形式
・ミツトヨ三次元測定機 MCOSMOS CSV各種形式
・東京精密三次元測定機 XYANA2000各種形式
・ニコン画像測定機 NEXIV各種形式
※上記に該当しないテキストファイルでも、ほぼすべてのファイルが取り込み可能です。
■事前取込設定機能
サンプルの測定結果ファイルを準備し、そのファイルを元に所属階層(客先名、品番品名など)を定義し、検査表への読み込み方法を設定します。
例)三次元測定機 ミツトヨ MCOSMOS(Ver3.0以上)
CSV for Excel3形式で出力されたファイルは最適化対応していますので数クリックで設定が完了します。
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例)その他のファイル1(区切り線タイプ)
特有の配列となっている結果ファイルでも、細かく設定を行えば読み込みが可能となります。
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■測定データ取込操作
参照するフォルダを設定しておき、取込操作を行うと取り込み可能なデータが表示され、選択して取り込みを実行することができます。
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※結果ファイル取込みを行う場合は新規検査表起動時に結果ファイルが必要となります。
現在は白紙の検査表を起動後に読込はできません。
■手入力検査表作成
結果ファイルを読み込まない、すべて手入力のみの検査表の作成も、既存のエクセル検査表を活用してスピーディーに行えます。
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メジャートレーサーでは、登録したすべての検査結果(検査表)を、様々な情報を条件にした検索で瞬時に探し出すことが可能です。
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■検索条件設定→検索結果一覧→検査表表示 |
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メジャートレーサーでは、検索した複数の検査結果(検査表)を対象に、統計帳票をエクセル形式で出力することができます。
■一覧表出力
複数の品番混合の検査表のデータを品番毎にシート分け、時系列で一覧化してエクセル形式で出力します。
月次の工程評価レポートの作成や、別帳票への転記用として活用できます
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■X管理図出力
単一の品番の複数の検査項目を指定して、対象期間中の誤差値の時系列グラフ=X管理図をエクセル形式で出力できます。
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■Xbar-R管理図出力
単一の品番の複数の検査表に対し検査項目を指定して、対象期間中の誤差値の指定郡をまとめた時系列グラフ=Xbar-R管理図をエクセル形式で出力できます。
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■ヒストグラム出力
単一の品番の複数の検査表に対し検査項目を指定して、対象期間中の誤差値の個数分布=ヒストグラムをエクセル形式で出力できます。
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測定器から出力された結果ファイルを即時に自動取込み→検査表化する機能です。複数の場所、ファイルを同時に監視できます。
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■監視フォルダ及び品番設定→自動取込 |
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登録品番を選択するだけで、三次元測定器などの自動測定プログラムを起動させ、結果取り込みまでを自動化できる機能です。
![]() メジャートレーサーからプログラム起動できる機器 |
■測定開始品番選択→直前情報入力→実行 |
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複数の品番、項目のX管理図、Xbar-R管理図、ヒストグラムをリアルタイムに表示させ、JISルールに基づいた工程の異常監視が実現できます。
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■管理図詳細設定→表示→異常ルール処置 |
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検査業務を「工程」として捉え、指定する期間、条件における検査実績を一覧監視する管理者向け機能
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■監視品番設定→監視画面表示 |
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